聴覚言語障害者情報文化センター(名身連聴言センター)
聴覚障害者の方に、情報の保障やコミュニケーション保障、活動の支援などを行い、社会参加の促進をはかり、携わる方々の拠点となるように様々な事業を行っています。
お問い合わせ先
FAX(052)413-5853
電話(052)413-5885
mail:chogen@meishinren.or.jp
遠隔要約筆記派遣について
2021年4月1日より遠隔要約筆記派遣が可能となりました。
詳しくは こちら をご覧ください。
要約筆記者派遣(個人向け)
手話を使わない聴覚障害者(主に中途失聴者・難聴者)に対し、要約筆記者の派遣を行っています。
どんな人が利用できるの?(利用対象者)
名古屋市在住で、身体障害者手帳(聴覚)をお持ちの聴覚障害者です。
どんな場合に利用できるの?
- 病院
受診や検査、健康診断、訪問診療など
- 学校
授業参観や懇談会、入学・卒業式、父母会、家庭訪問など
- 仕事
就職面接、職業安定所での通訳など
※就労後の派遣依頼は、会社に費用負担をお願いすることがあります。
- 手続き・相談
区役所、郵便局、銀行、税務署など
- 講演・会議
公的機関や障害者団体等による大会(講演会)や会議など
※基本的には主催団体からお申し込みいただくようお願いしています。
- その他
交通事故で警察に行きたい時、市営住宅の抽選会や入居説明会、自治会の話し合い、結婚式やお葬式、障害福祉サービスや介護保険の認定調査など
※原則として対応できないもの
政治団体の活動、宗教活動、営利活動に関するもの、その他不適切と判断されるもの
※上記は派遣例です。そのほかの内容でも一度ご相談下さい。
どんな方法があるの?
ノートテイク
基本的に個人(聴覚障害者)の隣で、1人または少数名で対象者に伝えます。個人派遣はほとんどこの方法です。
- 手書き
用紙にペンで書いて伝えます。
- パソコン
パソコンの入力画面を見てもらう方法と、表示用ディスプレイに映し出して見てもらう方法があります。
どうやって申し込むの?
①FAX②来館③郵便④メールで受け付けています。
下記の内容を記入して聴言センターまでお申し込み下さい。
- 名前
- 連絡先(FAX番号、メールアドレス)
- 要約筆記者に来てほしい日時
- 要約筆記者に来てほしい場所(住所)
- 通訳してほしい内容
- 要約筆記者との待ち合わせ時間と場所
- 事前資料(あれば)
※1~7が正確に入力されていなかったり、抜けていたりすると要約筆記者を派遣することができなくなるためご協力をお願いします。
メールでのお申し込みについて
メールでのお申込みについて2通りの方法があります。
1.申込書に必要事項を記入し、メールに添付して送る。
2.メールの本文に上記1~7を正確に入力して送る。
どちらの場合でも、件名には「要約筆記者派遣依頼」と入力して下さい。
メールでのお申し込みは こちら からお願いします。(メール作成画面が立ち上がります)
※お申し込みは、派遣してほしい日の1週間前までにお願いします。
直前のお申し込みの場合は、要約筆記者を派遣できない場合があります。(急病や事故など緊急の時には優先的に派遣できます)
※派遣できる時間は原則として午前9:00~午後9:00です。
※要約筆記者に来てほしい場所が分かりにくいときは、住所だけでなく行きかたも分かるように書いて下さい。公共交通機関名、もよりの駅、道順、目印となるものなど、地図があれば送って下さい。
※要約筆記者が決まったら、派遣依頼日の前日までに連絡します。
利用にあたって
- 派遣費用は原則として無料です。
- 派遣できる場所の範囲は、原則として名古屋市内に限ります。
「広域派遣」とは?
名古屋市外や他府県で要約筆記者を派遣してほしいとき、行先の県や市町村で要約筆記者派遣事業を行っていれば、
その制度を利用して要約筆記者を派遣できます。
※派遣できるかどうか、筆記者の派遣人数、交通費や入場料などの負担など、その市町村のルールに従って行います。
※名古屋市外や他府県に住んでいる聴覚障害者が名古屋に来るときも、この制度を利用できます。
まずは名身連聴言センターにお問合せ・お申し込み下さい。
- 要約筆記者は要約筆記業務が終わったら、申込者に「業務報告書」(水色)を提示しますので、報告書の内容を確認し、サインして下さい。
- ノートテイク(手書き)の場合:専用の用紙やペンは要約筆記者が用意します。
- ノートテイクの用紙など要約筆記者が書いたものや、入力済みのパソコンのデータ等はお渡しできません。またこれらのものは、記録ではありません(証拠能力はありません)のでご理解下さい。
- 要約筆記業務を通して知りえた情報を他に漏らすことはありません。安心してお申し込み下さい。
- 要約筆記者は、派遣手当が支払われていますので、謝礼金や物品は受け取りません。食事や飲み物などのご用意も不要です。
- 要約筆記者は要約筆記業務以外のこと(会議室の片付けや受付のお手伝いなど)を行うことはできません。
- 営利目的など、内容によっては筆記者を派遣できないことがあります。
お申し込みはこちらから(申込書ダウンロード)
要約筆記者派遣申請書(個人) 要約筆記者派遣申請書(個人)
遠隔要約筆記派遣の利用手引き
メールでのお申し込みは こちら からお願いします。(メール作成画面が立ち上がります)
利用者の声
私は毎月、要約筆記者派遣をお願いしています。もう3年近くになります。慢性病の検査、診断のためです。聴こえない私が一人で通院しますと、先生のお話に、時間的に聴き返すのも遠慮して、判らないままに生返事をしていました。
要約筆記者にノートテイクしていただくようになり、先生からの病気に対する心構え、食事の摂り方や運動の仕方など、内容がわかるから努力できます。
要約筆記者派遣(団体向け)
手話を使わない聴覚障害者(主に中途失聴者・難聴者)に対し、要約筆記者の派遣を行っています。
どんな人が利用できるの?(利用対象者)
公的機関および障害者団体です。
※上記以外は申込者負担となります。
どんな場合に利用できるの?
- 一般市民を対象とした公開講座、講演会など
- 障害者団体が開く会議など
- 芸術分野への派遣に関しては こちら をご覧ください
※原則として対応できないもの
政治団体の活動、宗教活動、営利活動に関するもの、その他不適切と判断されるもの
※上記は派遣例です。そのほかの内容でも一度ご相談下さい。
どんな方法があるの?
全体投影
聴覚障害者が多数参加する会合や、公的機関等の講演会などで会場全体に向けて表示する方法です。
- 手書き
透明のロールシートに書かれた文字を、OHP(オーバー・ヘッド・プロジェクター)やOHC(オーバー・ヘッド・カメラ)で拡大してスクリーンに映し出します。
- パソコン
パソコンで入力した文字を大きなスクリーンに映し出します。
ノートテイク
基本的に個人(聴覚障害者)の隣で、1人または少数名で対象者に伝えます。
- 手書き
用紙にペンで書いて伝えます。
- パソコン
パソコンの入力画面を見る方法と、表示用ディスプレイに映し出して伝える方法があります。
どうやって申し込むの?
①FAX②来館③郵便④メールで受け付けています。
下記の内容を記入して聴言センターまでお申し込み下さい。
- 名前
- 連絡先(FAX番号、メールアドレス)
- 派遣希望日時
- 派遣地(住所)
- 内容
- 待ち合わせ時間と場所
- 事前資料(あれば)
※1~7が正確に入力されていなかったり、抜けていたりすると要約筆記者を派遣することができなくなるためご協力をお願いします。
メールでのお申し込みについて
メールでのお申込みについて2通りの方法があります。
1.申込書に必要事項を記入し、メールに添付して送る。
2.メールの本文に上記1~7を正確に入力して送る。
どちらの場合でも、件名には「要約筆記者派遣依頼」と入力して下さい。
メールでのお申し込みは こちら からお願いします。(メール作成画面が立ち上がります)
※講演会などの催しの場合は、お早め(1ヶ月前まで)にお申し込み下さい。日にちが迫っている場合は、派遣をお受けできないこともあります。
※派遣できる時間は原則として午前9:00~午後9:00です。
※場所(派遣地)への行きかたや公共交通機関名、もよりの駅、道順、目印となるものなど、地図があれば送って下さい。
※聴覚障害者へのより円滑な情報保障(要約筆記)のために、事前に資料の提出や当日の打ち合わせ等、ご協力いただくことがいくつかあります。詳しくはお申込の際にご説明いたします。
※要約筆記者が決まったら、連絡します。
利用にあたって
- 派遣費用について
公的機関や障害者団体は原則として無料です。
その他の団体や企業などは派遣費用をご負担いただきます。
金額)要約筆記者1人1時間あたり2,500円×派遣人数です。
別途パソコン管理費と交通費もご負担いただきます。
- 派遣できる場所の範囲は、原則として名古屋市内に限ります。
※名古屋市外、他府県での要約筆記を希望される場合には、「広域派遣」の対象となります。
「広域派遣」とは?
名古屋市外や他府県で要約筆記者を派遣してほしいとき、行先の県や市町村で要約筆記派遣事業を行っていれば、
その制度を利用して要約筆記者を派遣できます。
※派遣できるかどうか、筆記者の派遣人数、交通費や入場料などの負担など、その市町村のルールに従って行います。
※名古屋市外や他府県に住んでいる聴覚障害者が名古屋に来るときも、この制度を利用できます。
まずは名身連聴言センターにお問合せ・お申し込み下さい。
- 要約筆記者は業務が終わったら、「業務報告書」を聴言センターへデータ提出するため、申込者に終了時間を確認します。
- 手書きOHCの場合:ロールシートとペンは要約筆記者が用意します。OHC、プロジェクター、スクリーンはお持ちのものをお使いいただくか、聴言センターにて貸出しておりますのでそちらをご使用ください。貸出の場合は名身連福祉センターまで機器の持出し・返却のためお越しいただく必要があります。借用希望の場合は以下の用紙にてお申込みください。
- コミュニケーション機器借用申込書 コミュニケーション機器借用申込書
- パソコン要約の場合:入力用パソコンは要約筆記者が用意します。プロジェクター、スクリーンはお持ちのものをお使いいただいて構いませんが、表示用パソコンは聴言センターのものをご使用いただく必要があります。そのため、パソコンは借用のため名身連福祉センターまで機器の持出し・返却にお越しいただけますよう、お願いいたします。借用は以下の用紙にてお申込みください。
- コミュニケーション機器借用申込書 コミュニケーション機器借用申込書
- ノートテイク(手書き)の場合:専用の用紙やペンは要約筆記者が用意します。
- ロールシートやノートテイクの用紙など要約筆記者が書いたものや、入力済みのパソコンのデータ等はお渡しできません。またこれらのものは、記録ではありません(証拠能力はありません)のでご理解下さい。
- 要約筆記業務を通して知りえた情報を他に漏らすことはありません。安心してお申し込み下さい。
- 要約筆記者は、派遣手当が支払われていますので、謝礼金や物品は受け取りません。食事や飲み物などのご用意も不要です。
- 要約筆記者は要約筆記業務以外のこと(会議室の片付けや受付のお手伝いなど)を行うことはできません。
- 営利目的など、内容によっては通訳者を派遣できないことがあります。
お申し込みはこちらから(申込書ダウンロード)
要約筆記者派遣申請書(団体) 要約筆記者派遣申請書(団体)
遠隔要約筆記派遣の利用手引き
メールでのお申し込みは こちら からお願いします。(メール作成画面が立ち上がります)