音声認識サポーター啓発・養成講座開催しました 2020年度(公財)日本社会福祉弘済会助成事業

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音声認識サポーター啓発・養成講座開催しました 2020年度(公財)日本社会福祉弘済会助成事業

2021年3月25日 聴覚言語障害者情報文化センター

音声認識サポーター啓発・養成講座開催しました
2020年度(公財)日本社会福祉弘済会助成事業

音声認識サポーター啓発・養成講座の目的は、聴覚障害者のコミュニケーション支援
のひとつとして近年、音声認識がさまざまな場面で活用されている状況があり、より
効果的に活用されるために音声、認識アプリの使用時における「編集者(サポーター)」の養成を行うと共にさらなる音声認識アプリの活用について地域社会に向けても広く啓発を行いました。
また、サポーター養成が必要な理由としては、音声認識アプリを使用し、声を文字化することができるが、すべてを正確に変換できるわけではないため、間違ったところを効率よく修正をすることでより精度を高めることができる。 そのためには、修正を担当するサポーター(文字編集やリスピーカー)が必要です。

下記日程にて講習会を開催しました。
・全体講習 音声認識アプリ「UDトークとは何か?」
 (2021年1月17日(日)13時30分~15時00分)
・基礎編 2月9日(火)2月13日(土)18時30分~20時00分
・応用編 2月13日(土)20日(土)10時30分~12時00分
・応用編 3月2日(火)4日(木)8日(月)9日(火)18時30分~20時00分

講座定員を当初予定では、20名としてましたが、参加希望者が36名だったため、講師とも連絡調整のうえ全員を受け入れる体制として講座を開講しました。
新型コロナ感染拡大防止策として、すべてをオンライン形式としたことで、
愛知県内だけではなく北海道、山梨県、静岡県、岐阜県と多くの地域からも参加
希望があり、各地域での取り組みなどを伺える機会ともなりました。

今後、参加をしていただいた方々と共に実践の場を提供しつつ、チームとしての
活動につなげていきたいと思います。

音声認識サポーター啓発・養成講座の様子画像