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ふりがなをつける令和2年11月16日(月)聴言センターのボランティアの方が名身連第二デイサービスで手話体験講座を開催してくださいました。当日は参加希望の方がたくさん集まり、聴言センターの手話講座でも講師を勤めていらっしゃった馬場さんと、ボランティアの方の楽しい進行のもとで、手話のあいさつを教えていただいた後、「世界に一つだけの花」を手話で歌うというプログラムでした。
手話のあいさつを教えていただいているときに、片麻痺の障害の方から、「両手でできない場合はどうすればよいですか?」という質問があり、馬場さんから「手話は両手でやるという決まりはないので、片手でやっても大丈夫です」という答えをいただき、自信を持って片手で手話の練習をすることができました。手話の知識がある利用者さんもいらっしゃり、利用者を代表して皆さんの前に出て手話を披露していただきました。
講座が終わった後にも、当日実習中に参加された男性が、最後に「ありがとう」と手話も交えて挨拶してくださいました。
利用者さんからは「手話は少し知っていたが、もっとしっかり覚えたいと思っており今回の講座は勉強になりました。今後、職員や利用者として聴覚障害を持つ方が名身連に来たら手話を通じてふれあう機会を作りたい。今後も手話講座を継続して行ってほしい。」という声がありました。
新型コロナウイルス対策で、今年度はボランティアに来てくださる方と触れあう機会が減っていますが、利用者の方にとっては楽しく新鮮で、いつもと違う体験ができる貴重なチャンスなので、これからもぜひ継続していただければと思います。
ボランティアのお二方、本当にありがとうございました。
自分の名前を手話で教えていただきました