1F浴室がPlay Roomとして改修されました！

この度福祉センター1階の浴室を経年劣化に伴い撤廃し、デイサービスの活動のための部屋に改修しました。部屋の名前は利用者の皆さんから募集し、Play Roomとして生まれ変わりました。壁の色は目に優しいグリーンとし、他の居室に比べると元浴室という特性から窓が少なく、落ち着いたスペースとなっています。

従来、レクリエーション活動は居室でテーブルを動かしスペースを確保して行っていましたが、Play Roomができたことでテーブル移動をせずに活動を行えるようになりました。映画鑑賞やボッチャなど、スペースを確保することが大変だったレクリエーションも広い部屋で行えるようになり、利用者さんからも「新しい部屋ができ、何に使うか楽しみです」などの意見を頂いております。また、レクリエーションが終わった後は利用者の方にも部屋の掃除をして頂くことで役割作りをしたり、掃除消毒の習慣付けを目指しています。

活動メニュー以外の時間は車イスの利用者の方が自走やトレーニングを行ったり、居室ではできなかったボールを使った運動が行えるようになりました。利用者様の活動性が高まり、積極的にPlay Roomを使用したいと申し出を受けることも増えてきました。さらに、利用者の方が作った陶芸作品や創作品を展示するスペースとしても活用し、多くの方に作品を見てもらうことにより創作意欲向上や達成感の獲得に貢献していきたいと思っています。

今後はPlay Roomならではの新しいメニューを利用者の方と共に考え、皆さんの憩いの場となれるようにしていきたいと思います。

Play Room

ボッチャ　参加していない人たちに気を遣うことなく大きな声を出したり拍手したりして盛り上がることができます。

映画鑑賞　毎月実行委員会が選んだ映画をスクリーンに投影して映画会を行っています。全体的に暗くしてより映画館に近い雰囲気を味わっていただけます。

リラクゼーション　ライトや波の音などを使ってリラックスしたり漸進的筋弛緩法を行っています。静かでゆったりした気持ちで取り組むことができます。