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ふりがなをつける今や私たちの日々のコミュニケーションツールとして欠かせないものとなったスマホのLINEアプリ。
第一デイサービスの利用者さんも多くの方が家族や友人とのコミュニケーションツールとしてLINEをご利用されています。
LINEには文字の代わりにという「スタンプ」と言うイラストや画像などを送る機能があります。スタンプは言葉では表現しづらい感情を伝えたり、簡単に返事をしたりするときにとても便利です。
そんなLINEスタンプですが無料のものと有料のものがあり、有料のものは個人で作成して販売することも可能です。
そのLINEスタンプ作りが第一デイサービスで少しずつ広まっています。
最初はYさんという絵を描くのがとても好きで日中活動でもよく絵を描いている利用者さんがLINEスタンプ作りを始められたのがきっかけでした。
自宅や施設でゆっくりと自分のペースで数か月をかけてLINEスタンプ作りをしていたYさんでしたが、この春無事『ぽろぺっぽん』と言うオリジナルのもちの妖精のスタンプを完成させ、販売開始されました。販売が開始されると職員や利用者さんはこのYさんが描かれたもちの妖精に「かわいい」「すごい」「こんなことできるんだ」と大興奮。職員の中には友達にプレゼントする分も含めて5個も買ったものもいました。
Yさん作 もちの妖精『ぽろぺっぽん』
そのYさんの描いたLINEスタンプ『ぽろぺっぽん』が販売開始されたことを利用者の皆さんに紹介したところ、これまた絵を描くのが得意な中濱さんと西尾さんが自分も作ってみたいとLINEスタンプ作りを始められました。
スタンプの肝であるイラストを描くのはそれぞれの利用者さんが自宅や施設で行い、職員はスタンプを販売するにあたり、申請や細かい仕様の設定などを支援し、お二人のスタンプも無事先日より販売開始することができました。
中濱さん作 『ティム君とチャー君』
西尾さん作 『ネオナルド・ファン・ゴジノリ』
自身の描いたイラストがたくさんの人に見てもらえて、かつそれを応援してくださる方が購入してくださることにより対価として自分のところに入ってくる。
Yさんが始めたLINEスタンプ作りは利用者さんの間での好影響だけでなく、利用者さんが社会とのつながりをもてること、すなわち社会参加と言った意味でも大きなものとなっています。
第一デイサービスには他にも絵を描くことなど創作活動が好きな方が何名もいらっしゃいます。
今後もそういった利用者さん同士でのつながりや好影響をもたらすような活動、社会とのつながりが実感できるような支援を第一デイサービスでは行っていきたいと考えています。
※各利用者さんが作られたスタンプは上記スタンプ名からリンクしていますのでスタンプ名をタップしてそのまま購入できます。またはLINEアプリからスタンプの名前を検索して購入ができます。