津島毛織物をリユースしたペンケース?!

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津島毛織物をリユースしたペンケース?!

2020年9月7日 第一ワークス・第一デイサービス

 スーツをよく着られる方や毛織物に興味のある方はご存じでしょうか。

 津島市(名古屋市の西部に位置する)は明治38年に純毛織物の創生を機に、永年毛織物の一大産地として発展しており、津島で生産される高感度・高品質の服地は世界中の著名ブランドから日本国内の名門アパレルまで幅広く供給され、その存在感は現在でも揺らぐことのない確固たる地位を築き続けていらっしゃいます。

 そんな津島の毛織物と名身連第一ワークス・第一デイサービスが出会うきっかけをいただいたのが津島毛織工業協同組合様でした。毛織物の生地をスーツや洋服へ裁断するとどうしてもハギレが出てしまいます。そのハギレをリユースできないかということでペンケースを考案されそれを縫製する場を探されている中で当施設の存在をお知りになりお声掛けいただいたのです。

 当施設に通われている利用者さんの日々培った縫製技術を確認していただいて問題ないと言っていただいたので作らせていただくことになりました。

 スーツ生地で作られたペンケースはとても手触りがよく落ち着いた色合いでチャック部分がビビットカラーになっていてとてもおしゃれです。

 津島毛織工業協同組合等で取り扱っておりますが、名身連第一ワークス・第一デイサービスでも取り扱っております。1個600円とお手頃な価格ですので是非お手にとっていただき津島の毛織物の良さと利用者さんが縫い上げた技術に触れてみてください。