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ふりがなをつける2020年1月に愛知県芸術劇場と愛知県美術館で行われる演劇パフォーマンスにて、日本語字幕付き上演を行います。なんと今回は愛知県美術館に収蔵されているムンクの絵画がテーマ。イプセンという劇作家が書いた『幽霊』という戯曲(台本)を上演するために、ムンクが描いた絵が愛知県美術館にあるのです。
ムンクと言えば、『叫び』という絵が有名で、何となく‘不思議な絵を描く’画家というイメージなのではないでしょうか。演劇や舞台に関係する絵も描いていたんですね。
イプセンはムンクよりも少し先輩で、『人形の家』『ペール・ギュント』『民衆の敵』など、現在でも上演される有名な戯曲を沢山執筆した劇作家です。実は、ムンクとイプセンは同じノルウェーの出身で、ノルウェーを出てヨーロッパを転々としながら作品を残すなど共通点も多い作家なのです。今回はこの二人の接点に注目して、劇場では演劇作品を、美術館では朗読のような、モノローグ(一人語り)の短いパフォーマンスを上演します。
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