第６8回名古屋市身体障害者福祉大会 開催終了のお知らせ

11月5日（日）に第６8回名古屋市身体障害者福祉大会を名古屋市中区役所ホールにて開催し、おかげさまで無事終了いたしました。今年度は3年ぶりにコロナ禍前同様の会場で制限のない開催ができ、第二部のアトラクションでは映画「こんな夜更けにバナナかよ」を上映しました。受賞者、来賓、関係者及び職員を含め225名（集計数）の方にご参加いただき、関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

福祉大会の大きな目的は、障害者が地域で安心して生活できるよう、要望事項を名古屋市に上げることです。それぞれが感じている不便さや問題点などを名身連協会長・部会長会議で議論し、その内容を行政や関係機関に直接届け、改善を図ります。またこの大会では市長や名身連会長より、障害者の支援に尽力した人などを表彰しています。さらに名身連の事業運営にお力添えくださったボランティアさんや企業様にも、日ごろの感謝をこめて名身連会長より感謝状をお渡ししています。

今後、福祉大会で提出された各協会・部会からの要望事項については1月頃名古屋市の関係局と懇談会を実施する予定です。名身連としては、行政や関係機関とコミュニケーションをとりながら、誰もが安心して暮らせる社会の一助となるよう、共に改善に向けて取り組んでいきます。なお、その内容は機関紙「名古屋身障」に掲載される予定です。

この大会を機に、名身連の理念である「一人ひとりを大切に 誰も地域で安心して暮らせる社会をめざす ～地域でつながり 共に歩む名身連」の実現に向け、ますます努力していく所存です。ご理解ご協力賜りますようお願いいたします。

令和5年11月27日
社会福祉法人名古屋市身体障害者福祉連合会
会長 橋井 正喜