牛乳パックで和紙づくり♪

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牛乳パックで和紙づくり♪

2023年8月24日 第一ワークス・第一デイサービス

名身連第一ワークス・第一デイサービスの生活介護では、毎月1回、絵の講師を招いて『楽画会』のプログラムを行っております。

『楽画会』ではどんな事をしているかというと、講師は利用者さんにお題や書き方を提示せず、本人の書きたい材料(ペン・鉛筆・クレヨン、様々な大きさのダンボールや紙 など)を本人に選んで頂き、自由に書いてもらいます。

今回は、牛乳パックから和紙をづくりに挑戦しました。

 

『楽画会』の醍醐味は、「表現する楽しさ」や「表現したものを他者に伝える楽しさ」を感じていただける事です。

毎回、プログラムを楽しみにしている方が多いプログラムです。

 

作業の製作手順と作品を一部紹介させていただきます。

1:牛乳パックを水に浸します。

水が浸透してフニャフニャになったら、牛乳パックの外側と内側についているフィルムを剥がし、紙だけの状態にします。

その後、牛乳パックを乾かし、細かくちぎります。

水に浸した牛乳パック

 

②ちぎり終わった牛乳パックに水と水糊を入れ、ミキサーにかけ、ドロドロのペースト状にします。

牛乳パックをミキサーにかける

 

③ペーストの絞り、水気を切ります。

ミキサーにかけた牛乳パックの水気を絞る

 

④水気をとり、好きな形に切り、ペイントします。

水気を切った牛乳パックを平らにする

 

⑤ポスカや絵の具を使って作品を仕上げます。

完成した和紙に絵を描いている様子

 

作った和紙に絵を描いたもの(完成品)