自立課題と自主製品への取り組み

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自立課題と自主製品への取り組み

2023年6月20日 第一ワークス・第一デイサービス

最近の第一ワークス・第一デイサービス生活介護での取り組みの一部をご紹介いたします。

その① 自立課題

自立課題とは主に知的障害や自閉症の方を対象にした始めから終わりまで自分一人で取り組む事ができるように設定された活動を指します。

自立課題の有効性としては

  • 自立を育てる
  • 認知・言語理解など学習の基礎スキルを育てる
  • 感覚への働きかけ
  • 余暇活動への応用
  • 職業スキルへの応用

などがあります。(引用:TEACCHプログラムに基づく自閉症児・者のための自立課題アイディア集 中央法規)

第一生活介護では職員が自立課題を制作し、利用者さんに取り組んでいただきながら改良を加え、利用者さんに一人一人の特性や個性、持っている力に適した自立課題を提供できるよう取り組んでいます。

 

たくさんのペグをさしています

 

 

(自立課題の一例:ペグさし・・・利用者さんご本人の好きなキャラクターをペグの旗にしてグループごとにさしています)

その② 自主製品

生産活動ありでは軽作業を主に行っていますが、それだけではなく生産活動あり・なしの区別なく利用者さんのクリエイティブな才能を引き出し、活かすべく第一生活介護全体として自主製品作りに挑戦しています。

写真は布絵の具を紙コップスタンプとして使用し、利用者さんに気持ちの赴くままに布にスタンプ押していただいています。できあがった作品は1階にある継続B型の縫製担当の利用者さんの協力を得て巾着やエコバッグなど布製品として販売していくことを考えています。

布にスタンプを押しています

楽しくスタンプを押せました

トートバッグの完成です