髙橋潔の実話を題材にした手話映画「ヒゲの校長」制作に関してのインフォーメーション

現在、権力に負けず手話を守った人物、髙橋潔の実話を題材に手話映画「ヒゲの校長」を制作しております。

今年度、アカデミー賞の呼び声も高い「Coda コーダ あいのうた」を初め、手話に注目が集まっている昨今、日本でもろう者がろう者役を演じ、聞こえる人もろう者に関わっている人が演じる本当の手話映画を目指して制作を進めています。

100年以上前に多様性を認める教育を進めていた大阪市立聾唖学校の髙橋潔校長。口話法（口元を読み取り理解する方法）を国の方針とする施策に異を唱え、子どもたち一人ひとりの能力、障害の程度に応じて口話法も手話も取り入れようとしました。また、口話法推進派で、最後の殿様と言われた徳川義親とも対決するなど、気概にあふれた人生でした。

多くの方にこの映画のことを知ってもらい、ろう者の文化や手話を知るきっかけを広げたい。ひいては、言語や文化が違う人達が共存する社会になって欲しいと願っています。

映画「ヒゲの校長」実行委員会　監督 谷進一

■映画クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/512454

■予告編
https://vimeo.com/675658639

映画『ヒゲの校長』実行委員会
メール: hige2022syuwa@gmail.com
URL: https://camp-fire.jp/projects/view/512454s
ホームページ：https://rohosyuwa.web.fc2.com/
お知らせ：https://twitter.com/Hige_film