名身連グループホーム中村を見学された方からお言葉を頂戴しましたのでご紹介します

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名身連グループホーム中村を見学された方からお言葉を頂戴しましたのでご紹介します

2022年1月26日 名身連あらわいセンター
名身連グループホーム中村を見学された方からお言葉を頂戴しました。ご許可をいただき、全文を紹介させていただきます。あたたかいお言葉をありがとうございました。

 

(以下いただいたお言葉)

グループホーム中村の見学にお邪魔したのは、去年の今頃です。静かな住宅街に溶け込むようにその建物はありました。

ワクワクしながら玄関のチャイムを鳴らすと、笑顔の素敵な渡辺さんが出迎えてくださいました。先ずは玄関でスリッパにはき替えエレベーターで女性専用フロアの3階へ。

フロアは思ったより広く感じました。真ん中には大きなテーブルが2台、その周りを6つの居室とキッチン、トイレが配置されています。そうそう大画面のテレビも印象的でした。バリアフリーであることは言うまでもありませんが、5人でトイレ2か所、洗面台2台、浴室も2つと、ちょっと驚き! なるほど…朝のバタバタ時間に、トイレが2つあると大助かり、ストレス軽減できますよね。 浴室もコンパクトなものと大きいものとあり、利用者さんの状態に合わせて使い分けできるとのこと、実に使い勝手が良い感じです。このお風呂にのんびり浸かって一日の疲れを落とせるなんて最高! では5人の入浴時間?順番は? 食事の前でも後でも自由だそうですが、大体決まっているみたいです。

最新の設備が整い、利用者さんにもスタッフさんにも使い易さ満載。この充実した設備から、利用者さんが自分自身で工夫や努力を重ね、出来ることを獲得することもあるとのこと。寝食を共にする共同生活で得ることや経験することも多いとのこと。渡辺さんからそのような皆さんの日常生活のエピソードを聞いていると、ほっこりした気持ちになりました。 そして、ここは何だか、自分らしく過ごすことができる「食事付き大人の下宿屋さん」みたいに思えるようになりました。(昭和の時代、そんな貸部屋がたくさんありました。私も下宿経験者、木造の古い建物で食事なしでしたが…何故かその頃の雰囲気が重なったのでした)

このコロナ禍、お忙しい中案内して頂いた渡辺さん、ありがとうございました。
また、創立70周年を迎えられた「名身連」さん、事務局長の谷川さんとは、同じ研究会に所属していたことから何かと声をかけて頂き感謝しています。 グループホーム中村の建設には、昔同じ勤務地で仕事をしていた冨田さんが尽力されたとのこと、そして私自身、昭和50年代に「健身会館」で手話講習を受けていたこと、そんなことを想い出しながら帰路に着きました。

2022年1月 伊藤純子