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ふりがなをつける5年前、リオオリンピックの開幕前に、カヌー競技の羽根田卓也選手のお話を第二ワークス利用者の中西拓馬さんからうかがいました。中西さんが、「高校生の時からの大親友で、カヌー修行のためにスロバキアに渡った凄いやつがいて、今度のオリンピックで絶対メダルを獲るよ」と話してくださいました。
その言葉通り、カヌー競技でアジア初の銅メダルを獲得され、メダルとともに福祉センターを訪れてくださった羽根田選手。笑顔が素敵で、車いすの人には車いすの目線で話をしてくださり、大きな分厚い手で利用者一人一人と握手をしてくださる様子に、全員が大感激、大ファンとなりました。
それから「羽根田選手応援ボードを作ろう」と盛り上がり、利用者さんの中から、カウントダウンの数字がまだ4桁の頃から日にちを毎日更新する係に立候補する方、新聞記事を見つけて切り抜きを持ってきてくださる方もいらっしゃいました。ところが、昨年数字は2桁になることはなく、しばらく空欄になったままの時期がありました。施設も新型コロナウイルス感染対策で外部の方の訪問がなくなり、応援ボードも息をひそめているようでした。
今日とうとうカウントダウンの日にちが1桁になりました。いろいろな状況の中、一番大変な思いをしていらっしゃる選手の方に、どうか悔いのないパフォーマンスができますようにと願ってやみません。
がんばれ羽根田選手!また素敵な笑顔にお会いできますように!