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ふりがなをつける令和3年度4月9日、名身連福祉センターにて音訳ボランティア開校式が開かれました。
令和元年9月に第1回の音訳講座を開催し、名身連に初めて音訳ボランティアグループが誕生しました。
近年、視覚障害者は音訳(声で録音された図書や冊子など)を利用する人が増えており、それを作成できるスタッフの必要性が高まっています。毎年講座を開催したいと考えていましたが、昨年度はコロナの影響で断念せざるを得ませんでした。
しかし、講師を務めてくださる吉田ふさ子先生の熱意と、様々な対策を検討した結果、今年度は開催する運びとなりました。手指消毒、マスクの着用、検温ご協力などをお願いし、4名の受講生でスタートしました。
開講式では事務局長より「コロナ禍でも受講したいと応募してくださったことに感謝します。ぜひ名身連のボランティアとして活動していただきますようよろしくお願いいたします。」との挨拶がありました。
また、本講座の円滑な運営のため音訳ボランティアグループ「おとしるべ」様からもお手伝いをいただいています。
初回の終わりには早速声を出してみるという実践があり、4名の方々は緊張の中にも、思い切ってチャレンジされる熱意が伝わってきました。これから11月までの長期間ですが、がんばっていただけることと期待しています。