鬼は外！コロナも退治できますように！

   今年の節分は1897年（明治30年）以来124年ぶりに2月2日なのだそうです。春の始まりを表す立春の前日の節分は、豆まきをしたり、最近は恵方巻もすっかり定着したことなど、新聞記事を見ながら利用者さんと、そんな話題で話に花が咲きました。

   緊急事態宣言下で例年大変な人出で行われる豆まきが中止になったことも報じられていますが、第二デイサービスではコロナ禍の中でのアレンジをして、節分を楽しみました。

  利用者さんが新聞や広告を丸めて作った球を豆の代わりに投げて、鬼退治をするという趣向です。利用者さんの中には的確に鬼に当てることができる方もいらっしゃったり、前に投げるフォームのはずが、なぜか後ろに飛んでいったりと、非常に盛り上がりました。「コロナを退治したい」といわれる利用者さんからの声もありました。

  邪を払い福と春を呼ぶ節分の行事は、季節を感じる日本古来の伝統としてこれからも続いていってほしい風習の一つです。