「災害用(さいがいよう)保存食(ほぞんしょく)の試食会(ししょくかい)」

平成(へいせい)２９年(ねん)７月(がつ)３日(にち)、名身連(めいしんれん)第一(だいいち)ワークス・第一(だいいち)デイサービスで保管(ほかん)している「災害用(さいがいよう)保存食」(ほぞんしょく)の試食会(ししょくかい)を防災(ぼうさい)活動(かつどう)の一環(いっかん)として実施(じっし)しました。

名身連(めいしんれん)第一(だいいち)ワークス・第一(だいいち)デイサービスは災害(さいがい)時(じ)に備(そな)え、三日分(みっかぶん)の飲(の)み水(みず)（保存(ほぞん)水(すい)）、３食分(しょくぶん)の食料(しょくりょう)（保存食(ほぞんしょく)）をそれぞれ７０名分(めいぶん)備蓄(びちく)しております。

今回(こんかい)は災害(さいがい)時(じ)における避難(ひなん)生活(せいかつ)での食事(しょくじ)について体験(たいけん)していただくため、アルファ米(まい)を試食(ししょく)しました。熱湯(ねっとう)を注ぎ(そそぎ)、１５分(ふん)で仕上(しあ)がる、長期(ちょうき)保存(ほぞん)が可能(かのう)な食料(しょくりょう)です。使用(しよう)するお湯(ゆ)も、備蓄(びちく)している保存(ほぞん)水(すい)をカセットコンロで沸(わ)かして使用(しよう)しました。

「初(はじ)めて食(た)べる」や「意外(いがい)と美味(おい)しい。。。」といった声(こえ)が多(おお)く聞(き)かれました。

試食後(ししょくご)は、自宅(じたく)での保存食(ほぞんしょく)についてお互(たが)い話(はな)し合(あ)ったり、防災(ぼうさい)意識(いしき)を高(たか)める活動(かつどう)となりました。

＜利用者(りようしゃ)様(さま)の感想(かんそう)＞

・思(おも)ってたより、ご飯(はん)が美味(おい)しかったです。もう少(すこ)し水気(みずけ)があって味(あじ)が薄(うす)いほうが良(よ)かったなと思(おも)います。（生活介護利用者　Ｓ・Ｙさん）

・保存食(ほぞんしょく)ということもあり、味(あじ)のほうの期待(きたい)はそれほどなかったが、薄味(うすあじ)で、いつものご飯(はん)の少(すこ)し固(かた)めという具合(ぐあい)で、緊急(きんきゅう)時(じ)には十分(じゅうぶん)だと思(おも)いました。（就労(しゅうろう)継続(けいぞく)支援(しえん)Ｂ型(がた)利用者(りようしゃ)　　　田(た)中正(なかまさ)弘(ひろ)さん）