消防服のリメイク「ボディバッグ」朔日市で販売開始!

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消防服のリメイク「ボディバッグ」朔日市で販売開始!

2022年4月28日 第一ワークス・第一デイサービス

 日々名古屋市内の火災から私たちを守り続けている消防隊。

その消防隊の皆さんが身に付けています消防服をリメイクして「ボディバッグ」を作製いたしました。

 

 このボディバッグは5月の朔日市(秋葉山圓通寺にて開催)でデビューします。

 

※朔日市は、朔日参りの参拝者の皆さんへのおもてなしを目的に、毎月一日にあつた宮宿会が主催している市です。あつた宮宿会とは、地元「熱田」を盛り上げ、「熱田」を発信していくことを使命とした団体になります。

 

手ぶらで出かけたいときに便利な「ボディバッグ」。財布やスマホ、ちょっとした小物を持って出るのに最適なバッグです。消防服に採用されている生地のため軽くて丈夫な生地となっており、色目や全体的な雰囲気も優しく、年代を問わず使用できるものになっています。大きさは、縦24cm×横16cm×マチ7cm、ベルト最長110cmになります。

 

名古屋市消防局様では毎年耐用年数の過ぎた各種消防服を廃棄処分していました。しかし、中には部分的に切り取れば使用できるものなどリメイクすることで再び世に出ることのできる素材がありました。そこでその捨てられてしまう消防服を活用し何か作れないかと利用者の皆さんと検討し、このボディバッグが誕生しました。

 

普段私たち名身連第一ワークス・第一デイサービスでは縫製作業をしております。やはり生地を裁断することで、多くのゴミを発生させています。できる限りゴミの減量を意識し、効率よく裁断をしていますが、ゴミとなる資材を新たに商品へと生まれ変わらせるといったことはできておりませんでした。こうした取り組みを施設としてできるのは、施設が社会参加するという意味でもとても有意義なことと考えています。

こうしたリメイクシリーズも名身連第一ワークス・第一デイサービスの柱の一つとしていきたいと考えており、現在も第2弾、第3弾と新規商品を検討しているところです。