会長あいさつ

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会長あいさつ

社会福祉法人名古屋市身体障害者福祉連合会のホームページにようこそ

平成29年6月15日に会長に就任いたしました橋井正喜です。名身連は、肢体障害、聴覚障害、音声言語障害、内部障害、視覚障害と様々なハンディのある会員で構成されています。また運営している福祉施設や福祉サービスは、知的障害や精神障害のある方も利用されます。私自身は視覚に障害がありますが、名身連に関わるようになり、障害の有無や種別を超えて多くの方々からたくさんの事を学びました。
それぞれの障害の困り事や考え方などには、確かに違う面もあります。しかし共通してめざすものは、障害の有無や種別にかかわらず、一人ひとりが大切にされ、誰もが地域で安心して暮らせる社会であると痛感いたしました。そのためには、障害当事者自らが意見を出していくことはもちろん、障害当事者を取り巻くご家族や関係者、地域の方々と共に問題解決に向けて一緒に取り組むことが何より重要だと思います。まさに地域でつながり共に歩むということです。

名身連には長い歴史があり、先人たちの努力により今の名身連があります。このような歴史ある名身連の会長に就任することは、先人の積み上げた実績を引き継ぐことであり、さらにこれからの未来に向け、名身連の理念である「一人ひとりを大切に、誰もが地域で安心して暮らせる社会をめざす~地域でつながり、ともに歩む名身連~」を実現していくことでもあります。
そのように心を定め日々精進して参りますので、皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


社会福祉法人名古屋市身体障害者福祉連合会
会長  橋 井 正 喜